北道院拳法の沿革

 北道院は、穐田創師が昭和44年5月に大阪の北新地に道場を創設し、誕生しました。

昭和48年2月には京橋道場を開設し、体系付けられた練習内容により、不動禅少林寺拳法の大会では常に

上位を独占し、広くその名を知られるようになりました。

 昭和51年10月、他流派とのオープンな交流を目指し、不動禅少林寺拳法と決別し、北道院拳法として

再出発する事になりました。昭和52年、後援会他多くの方々のご支援のもと、念願の本部道場を豊中市

庄内駅前に建設、少年の部も設けられました。

 昭和53年10月、限りなく実戦に近いルールで、第一回他流試合、北道院オープントーナメントが開催

されました。当時、オープントーナメントは、ほとんど実施されておらず、大きな話題を呼びました。

 現在は、実戦性と安全性を兼ね備えたポイント&KOルールとして整備され、平成28年で、38回を迎え

る伝統あるオープン大会となっています。

 平成21年12月、川西基雄が北道院拳法二代目宗家に就任し、日本伝統武道である拳法を通じた青少年

の健全育成と、壮年、婦人、高齢者を含む人達の心身の鍛錬と健康作りを通して社会に貢献して行く事を

理念とし、活動を行っています。